山賊ダイアリー 漫画 獲物 食欲増進
そうあってほしいもの...。
今すぐにでも、遠い将来においても...。
いや、未来永劫そうあってほしいもの...。
「いのちいただく」の本来のあり方としても...。
半永久的(?)に続くであろう「害獣駆除」による平野かつ中山間部そして山間部における克服としても...。
何よりも、漫画家でありながら猟銃所持許可・狩猟免許を持つ作者・岡本健太郎自身の経験を描いた実録風漫画だけに...。
なお、劇中では岡山県の狩猟者登録証を取得しているという。
例えフィクションであったとしても、狩猟や食のシーンに関しては、ほぼ事実であることには、間違いはなく...。
第一、自給自足の要である血抜きや内臓の下処理そして調理法が、肝心要なだけに...。
やはり、幼い頃からの「超田舎の育ち」であることに加えて、近所に住む猟師のおじいちゃんの影響は、大きいだろうなあ。
当然のように、成人するにつれて、実際に遭難しかけたり、氷点下のもと池に入って獲物を回収したり、といった危険な目に時として遭いながらも、猟師仲間とともに"新米ハンター岡本"が過ごしていく日々、本当に目が離せないや。
『イブニング 2011年6号』(講談社)からの『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』も...。
続く『山賊ダイアリーSS』での、アウトドアライフにおけるハンティング全般も...。
良質な肉質を手に入れられる「グルメミートワールド」からの【えぞ鹿(蝦夷鹿) 内モモ】を、じっくりと味わいながら、いろいろと想いを馳せてみようかなあ。
害獣駆除も兼ねた狩猟と食の確保が、全国へ広がることを祈って...。