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つれづれなるままに生きて

吉田兼好の『徒然草』のような夢見心地で、悠々と流れる日々への想いを、旬を実感させるものへの想いとともに、綴ってみたいと思います。

池井戸潤 作品 空飛ぶタイヤ 初 映画化 期待

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池井戸潤 作品 空飛ぶタイヤ 初 映画化 期待

池井戸潤 作品 空飛ぶタイヤ  映画化 期待

といった衝動の高まりの日々の続く中で、ますます頭から離れられないや。

モデルが、あの三菱自動車リコール隠し事件だけに...。


かの物語とは、ある日、突然発生したトレーラーの脱輪事故をめぐる大手自動車会社「ホープ自動車」のリコール隠しと、それを暴こうとする人間たちの攻防が描かれており...。


トレーラーの整備不良を疑われ、警察からも捜査されて窮地に追い込まれる運送会社「赤松運送」の社長・赤松徳郎(長瀬智也)の奮闘ぶり、なかなかのもので...。

車両の欠陥に気づき製造元である財閥系大手「ホープ自動車」へトレーラーの調査を要求するも、のらりくらりの対応に振り回されながらも、リコールを恐れて不誠実な態度をとる大企業に対して、単身闘いを挑んでいく姿が....。


やはり、池井戸潤作品ともなれば、市井の経営者が大企業と対峙し渡り合う中で、企業の枠を超えたパートナーシップが育まれる展開における感動が、大きいんだろうなあ。

この作品では、ホープ自動車販売部の沢田悠太(ディーン・フジオカ)と徳郎との対峙に関して...。

物語の序盤と後半での変化、どう魅せてくれるんだろうなあ。


並行するかのように、事件の真相を探る「週刊潮流」記者・榎本優子(小池栄子)と、大学時代の友人で東京ホープ銀行本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)との関係性も、先の2人に陰ながら良い後通しすることになるのかもしれないや。



振り返ること、『月刊J-novel』に2005年4月号そして2005年6月号から2006年9月号に連載されて、2006(平成18)年9月半ばには単行本も発売されるくらいの好評から久しく...。


いよいよ、6月半ばより映画化作品『空飛ぶタイヤ』が公開か...。


いずれにせよ、最後の最後に魅せるであろう逆転劇、どうなるのか、気になってしまう。

そのような気持ちをいまだに強く抱かせてしまうのは、悲しいかな現実の日々が先行き不透明だからなんだろうなあ。

それだけに、ますます良き稀少価値として、深く心の奥底に刻まれる予感が...。
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