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つれづれなるままに生きて

吉田兼好の『徒然草』のような夢見心地で、悠々と流れる日々への想いを、旬を実感させるものへの想いとともに、綴ってみたいと思います。

洞窟オジさん 学習 生存術

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洞窟オジさん 学習 生存術

洞窟オジさん 学習 生存術

だけに、ついつい注目してしまった。


さる10月下旬に注目した実在の猟師・岡本健太郎執筆の『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』(講談社)が、"実践向け"ならば...。



この2015(平成27)年9月上旬より発売の『洞窟オジさん (小学館文庫)』(小学館)は、"学習教材"向け???



何よりも、この年平成最後となる2019(平成31)年だからこそ、ついつい気になってしまったんだろうなあ。

ノンフィクションならではの見所のみならず、"生き抜く力"のあり方について、否応なしに考えさせられそうなだけに...。


加えて、2017(平成29)年10月中旬放送のテレビ朝日バラエティ『激レアさんを連れて来た。』に、かのカズマさんこと加村一馬出演における、一連の面白おかしさを思い出してしまっただけに...。


あの時は深夜バラエティならではのゆったり楽しく観れる進行だっただけに、引き込まれてしまったものの、後から実際に読んでみたところ、考えようによっては想像を絶する内容だけに、忘れられなかった。


さかのぼること1960(昭和35)年から...。

当時13歳だった少年が両親からの虐待から逃れるために、愛犬シロを連れて家出して、足尾銅山の洞窟に棲みついてからの波瀾万丈と悲喜劇が...。

人を避け、ヘビやネズミ、イノシシなどを食べて生きることを選ぶしかなかったのは、まさに"究極のサバイバル術"といってもいいくらいに...。

結局のところ、約43年後の2003(平成15)年に57歳で発見されて...。

さらに約11年後の本格的な社会復帰として、群馬県の障がい者支援施設に住み込みでの仕事ぶりへ...。



いずれにせよ、ただひたすら生き抜くためとしての「自分のため」から、「人のため」に至るまでの心境の変化...。

生き抜くからには誰もが直面させられる問題なんだろうなあ。


最後のほっこりした御話が、心に沁み込んでしまうだけに...。
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