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つれづれなるままに生きて

吉田兼好の『徒然草』のような夢見心地で、悠々と流れる日々への想いを、旬を実感させるものへの想いとともに、綴ってみたいと思います。

秋刀魚 栄養 新鮮 生 丸干し

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秋刀魚 栄養 新鮮 生 丸干し

秋刀魚 栄養 新鮮  丸干し

この時は8月上旬...。


ここ数年の猛暑が当然のごとき実感の強まりつつある夏時ともなれば、すぐに"夏バテ対策"として、ウナギを味わいたくなるもので...。

しかしながら、それも一瞬のうちで...。



それゆえに、気が早くなってしまうのかなあ、日本の秋の味覚を代表する大衆魚"秋刀魚(さんま)"が、恋しくなり始めてしまった。

"新鮮"さはもちろん"栄養"の高さを求めたくなる気持ちは大切。

ただ、どこの産地の秋刀魚にしようか、悶々としてしまうばかり。

というのも、秋に久方ぶりに集まる大学時代の体育会クラブ関係者との食事の献立をめぐって、考えあぐねてしまう日々にあって...。


その時の季節にふさわしい秋刀魚による御馳走か...。

"生"と"丸干し"の両方が、一番ふさわしいかもしれないや。


"生"としては、北海道の秋の逸品である秋鮭と同じ価値のある、根室と釧路の漁港で獲れた【北海道産 生サンマ】。

あの2013(平成25)年冬からの北海道が厳冬かつ大雪傾向だったことあって、2014(平成26)年も例年通り身の締まりや脂のりも良いとのことだったけど...。

しかも、紫外線殺菌ろ過塩水使用の氷水による保管かつ所要時間2時間の航空便使用により、所用日数2日間の陸上便使用とは鮮度・品質の違いが歴然とした高鮮度品。

これまでは、"塩焼き"へのこだわりが強かったけど、初めて"お刺身"に挑戦してみようかなあ。



一方、"丸干し"の代表格(?)としては、【紀州名産 さんま丸干し】。

というのも、紀州で水揚げされる鮮度抜群のサンマは、紀州熊野灘の海流の急な流れゆえに年中水揚げされない希少種。

特に、10月から12月にかけて獲れたサンマは、脂が抜けた後の適度の残りあって、柔らかくほくほくした味わいが特徴。

丸ごとのまま1月に入れば、脂が徐々に抜けてカチカチに近くなるとのこと。

現に、関西在住の親戚の話では、南紀の土産として人気の高い商品とのことで、先日に贈りものとして味わったところ、本当に味わい深く、酒のつまみとしても相応しかった。



ただ、ここ数年の当然のごときニュースとして耳にする、資源枯渇危機問題...。

天然の魚介類のありがたみは、いつまでなのか?夏の味覚としてのウナギのみならず、秋の味覚としてのサンマも、例外ではなくなってきたのか...。


いずれの季節の味覚であれ、遠い将来には、決して悔いの残ることのないように、ありがたく味わいたいな。
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